ミサイル防衛の問題点

世界的に進む米軍再編、そして終わりなき対テロ戦争。その中で日米の軍事的一体化のシンボルとして日米ミサイル防衛計画が粛々と進められている。そこに隠されたアメリカの真の目的とは・・・。

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検証編(7) アメリカの帝国?パワー

2006/02/19(日) 12:09:27

:しっかし、なんで日本の政治家って皆、威勢のいい事を普段は言うくせにアメリカにはペコペコしてんだろうな~?
 
:毎年、夏休みに有力な政治家はワシントン参りしてワシントンのご意向をお伺いしているらしいですよね。ところで、過去にミサイル防衛反対姿勢を明確に表明した有力な政治家はいたんですか?
 
:もちろんいましたよ。ほら、これを見てください。

田中外相、米ミサイル防衛計画を強く批判
 
田中真紀子外相が5月25日にイタリアのディーニ外相に対し、ブッシュ米政権が積極姿勢を示すミサイル防衛計画を強く批判するとともに、欧州と日本が協力して米国に自重を求めるよう提案していたことが1日、明らかになった。日本政府はこれまで、ミサイル防衛計画について「米国が計画を検討していることは理解している」との立場を表明。田中外相の発言は政府の見解と異なる。
北京でのアジア欧州会議(ASEM)の昼食会で、隣に座ったディーニ外相に発言したもので、外務省関係者によると、田中外相は米政府の姿勢について「ミサイルの脅威というが、本当にミサイル防衛が必要なのか。日本と欧州は米国に対し『やりすぎるな』と言うべきだ」と提案。
また「米国は中国の経済的脅威、軍事的脅威に対抗したいがためにミサイル防衛構想を推進しているのだろう。武力で対抗してはならない」と述べた。
田中外相は1日の記者会見では発言について「そんなことはないし、いちいちマスコミの報道にコメントしない」と述べた。
日本政府は5月8日、来日したアーミテージ米国務副長官に対し(1)弾道ミサイルの拡散が深刻な脅威であるという米国の認識を共有する(2)米国との戦域ミサイル防衛(TMD)の共同技術研究は推進する――との見解を伝えている。(朝日新聞 2001/06/01)

 
:へ~、田中真紀子さんって外務大臣の頃、ミサイル防衛に反対していたんだ~。知らなかったなぁ~。
 
:じゃ、もう一つおまけにこれも。
 

田中外相、豪外相にも米の批判 ミサイル防衛で
 
田中外相が5月28日に行われたオーストラリアのダウナー外相との会談で、米国のミサイル防衛計画に批判的な発言をしていたことが分かった。外務省関係者によると、ダウナー外相は「同盟国として、そんなことを言うべきではない」とたしなめたという。田中外相は25日のイタリアのディーニ外相との会談でも同計画を批判していた。(朝日新聞 2001/06/01)


:お~、すごいじゃん。で、アメリカはこの後、どうしたのかな?外交ルートで動いたら摩擦がおきるから別の方法で動いたのかな?
 
:この後、真紀子さんは外務大臣を首になるんですよね(2002年1月29日)。そして色々マスコミに叩かれて、秘書給与横領で元秘書より告発され、自民党の党員資格を停止されるなどの問題で議員を辞職するんですよね。その後、衆議院議員として復活しますが、もうミサイル防衛には反対とは大きな声で言わなくなってしまいましたよね。
 
:もしかしてCIAとかNSAとかの諜報組織が動いて工作したとか?
 
:さぁ、それはどうだかわかりませんが、奇妙なことにアメリカを怒らせたり、小泉首相にたてついた議員は皆、なんらかの失脚や凋落を味わっているんですよね。もう一つ具体例を出します。
 

日本の官民が保有するドル国債はこの3月末で約6400億ドルで、海外からの保有総額の37.6%に達している。大半は外貨準備の運用分であるが、ドル離れとは当局がドル債を単純に売ればよいという意味ではない。市場に及ぼす影響が大きいし、政治的にリスクが大きすぎる。1997年6月、ニューヨークで講演した橋本竜太郎首相(当時)は「何回か、日本政府が持っている財務省証券を大幅に売りたいとの誘惑に駆られたことがある」と発言した。すると、ニューヨーク市場では株式、債券、ドルとも急落し、ワシントンも巻き込んで大騒ぎになった。ルービン財務長官(当時)は憮然として「1ヵ国ぐらいの売りは、規模の大きい市場にとって十分吸収できる」と開き直り、米上院銀行委員会のダマト委員長は「脅しや空威張りにみえる」と切りかえした。その後、橋本氏はクリントン大統領と電話会談して仲直りしたように見えたが、それがもとで「橋本氏はワシントンから事実上のレッドカード(サッカーの退場処分)を突き付けられた」(有力な日米関係筋)という。

 
:へ~、確かに今の橋本さんは完全にレッドカードをくらった状態だよな。昔は森派よりもすごい力を持っていたのにね~。
 
:田中真紀子さんや橋本さんだけでなく、野中さん、管さん、辻本さんそれから郵政民営化反対議員などなど小泉首相やアメリカの利益を損ねることをした議員は右だろうが左だろうがほとんど失脚しているのは確かに奇妙ですよね。
 
:時間の関係上、今回は紹介するのを見送りますが同じようなことは日本だけでなくカナダでもおきています。またグルジアやウクライナではあからさまな政権転覆がなされたようですし、アメリカの裏パワーはすさまじいものがあるのかもしれません。
 
:ミサイル防衛に反対できる政治家は身の潔白を証明できる政治家じゃないとダメってことね?
 
:そうですね。そして私たちが自主防衛という選択をするまで、本当の意味で日本が主権国家(独立国)となるのはとっても難しいと思います。
 
 :日本のマスメディアも政治家も自主防衛が必要だと言えるでしょうか?それができないならば、私たちが個人個人で考えるしか方法はありません。
ということで、ミサイル防衛に反対の意思のある方、もしくはたちを応援して下さる方、あるいはもっと色々知りたい方、
クリックお願いします

 
 
《参考資料》
資料1:JEALOUS GAY
資料2:田中 眞紀子
資料3:日本の「ドル離れ」は世界を安定させる!?
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| #|2006/02/20(月) 11:45 [ 編集 ]
ミサイル防衛
コウタさん こんにちは
 最近,チャルマーズ・ジョンソンの「帝国アメリカと日本 武力依存の構造」(集英社新書)を読んでいるのですが,この問題の重要性がボディーブローのように分かってきました。
 ヨーロッパの反対が強いことも知りませんでした。この問題,国際的な動きについても知らないといけませんね。考えてみれば,ミサイル防衛が成功すれば,核の抑止力を無にする訳ですから,あらたな軍拡への火種になるのですね。
URL|dubdub #-|2006/02/20(月) 13:01 [ 編集 ]
勉強になります
政治背景的にもいろいろな問題があるのですね。PAC3の改良点とかそんなとこばっかり見てましたよ。またちょくちょくチェックさせていただきますねv-218
URL|nakayama #T61Yk/ps|2006/02/20(月) 16:29 [ 編集 ]
返信しま~す
dubdubさんへ
こんにちはv-252
アメリカのミサイル防衛システムの売込みにはヨーロッパの多くの国が反対していますよね。
カナダも反対していますが、今、アメリカはカナダにXバンドレーダー基地を建設できるように要請しています。
今のところ、アメリカに積極的に協力しているのは日本とイスラエルくらいでしょう。
おっしゃるようにミサイル防衛は日本の安全保障という国内問題ではなく、国際的な視野と未来の世界がどうなるか、ということを念頭に入れて考えないといけないと思います。
 
 
nakayamaさんへ
こんにちはv-367
コメントありがとうございます。
一緒に色々な角度から勉強していきましょう。
今後もよろしくお願いします。
URLコウタ #T5cQRYBo|2006/02/21(火) 04:40 [ 編集 ]
はじめまして!!
読ませていただきました。
なかなか面白いですね。
ミサイル防衛については、あまり勉強していないので勉強させてください。
こちらからリンク張らせてくださいね。
URL土佐高知 #-|2006/02/22(水) 13:09 [ 編集 ]
土佐高地さんへ
どうも、はじめましてv-291
お名前は存じ上げております。
リンクを張って頂きまして、ありがたき幸せです。
早速こちらからもリンクを張りました。
一緒に色々なことを勉強していきましょう。
よろしくお願いします。
URLコウタ #T5cQRYBo|2006/02/23(木) 11:59 [ 編集 ]

コウタくん、ありがと!!
>オレも護憲論には共感を持っていて、9条と自衛隊を共存させつつ、自主防衛を目指すべきだと考えています。
その上で東アジアの軍縮会議を日本が主導するのが良いと思っています。

ずーっと先の問題では微妙な違いはあるかもしれないけれど、自衛隊と九条の共存は、わたしもあると思います。

そのためには安保やめて、自衛隊が本当の意味で日本防衛の部隊として自立してこそだと思います。
そうすればコウタくんのいう東アジア軍縮会議をリードできる国になれると思います。

そうすれば
言葉は悪いけれど、本当の意味での各国が平等で力をあわせた「大東亜共栄圏」(理想は良かったんですよ)が実現できます。

頑張ってください。
こちらも応援しています。
URL土佐高知 #a7A77h/6|2006/02/23(木) 16:05 [ 編集 ]
ミサイル防衛資料
下記のサイトで,ミサイル防衛についても触れています。
http://www.cdi.org/
URL|dubdub #-|2006/02/24(金) 01:13 [ 編集 ]

初めまして! ブログランキングから遊びに来ました
 
素敵な良いブログですね^^ クリポチしてきます♪
URL|take #-|2006/02/24(金) 04:22 [ 編集 ]
どうも
土佐高知さん、dubdubさん、takeさん、ありがとうございます。
今後も一緒に頑張っていきましょう。
返信がとても短くなってすみません。
URL|コウタ #T5cQRYBo|2006/02/25(土) 11:57 [ 編集 ]

なかなか面白いですね。でも、なんか話の内容が大きすぎて、自分には何もできないのかな?なんて思ってしまいます。
今日本は、特に小泉さんは、アメリカとの関係を重視しています。それによって中国との関係がきまずくなっているような気がしますが、やっぱりなんだかんだ言って、アメリカと仲良くしとく方が、今のところ得策ということなんでしょうか?
URL|realplace #-|2006/02/26(日) 10:05 [ 編集 ]

>アメリカを怒らせたり、小泉首相にたてついた議員は皆、なんらかの失脚や凋落を味わっている
 うすうす感づいてはいましたが、こういう具体的な記事があると面白いですね。
 田中真紀子さんはそうはいっても一応政府の人間でしたから失脚するのはある程度仕方のないことだったのかもしれませんが。
 郵政の造反議員など、一連のどたばたを見ていると、自由にものが言えず、党首やアメリカの意向を重要視する党が何故に「自由民主党」かと思いますよ。
 今では、自由(経済)と、(数の暴力としての)民主主義の党なんだと勝手に納得しています。あ、そういえば、アメリカもそうでしたね!
その時点で、アメリカ追従の党だと宣伝しているようなものかと。
 そんな連中にミサイル防衛なんかさせたら大変ですよね。
URL|.com #lGct895.|2006/02/26(日) 10:40 [ 編集 ]
realplaceさんへ
はじめましてv-266
確かに超大国アメリカの帝国化という話はスケールがデカイです。
アメリカと仲良くすることも、当然、必要不可欠ですが、他のアジアの国々(特に中国)とも仲良くしないとアメリカの思うツボだと思います。
おっしゃる通り、私たちは微力で弱いですが、色々な角度から政治問題の勉強をして自分の頭で考えてみると無力ではなくなるでしょう。
e-442
URLコウタ #T5cQRYBo|2006/02/26(日) 13:07 [ 編集 ]
.comさんへ
どうも、こんにちはv-268
まさにその通りなんですよ~e-450
自民党はミサイル防衛が日本にとって不利益なことはわかっていると思います。
しかし自民党が政権を維持するためには、アメリカの言いなりに動く必要があるということでしょう。
現在の民主党も同じで政権を取るためにはアメリカのサポートが必要だと考えているのでしょう。
二大政党制が国民の方を向いて政策を競い合うところをアメリカの方を向いてしまうのは、ブッシュ政権になってアメリカの帝国?パワーが増していることを示唆していると思います。
それが自主防衛の必要性を裏付けていることになっているんですけどね。
URLコウタ #T5cQRYBo|2006/02/26(日) 13:15 [ 編集 ]
日本の場合
イスラエルと同じく、隣国にミサイル兵器攻撃される危険性が高いからでしょう。その上、日本は、テポドンに対抗するミサイル等、報復攻撃を放棄していますから(専守防衛の範囲でした行動できない制約)アメリカに軍事的に頼る範囲が大きすぎると言う特殊事情があるでしょう。

日本を核攻撃したら米国が報復してくれるという期待が無くなれば、日本なんて簡単にやられてしまうでしょう・・・。
URL|うぐぅ #PgXQQ0.I|2006/02/26(日) 15:39 [ 編集 ]

<日本は、テポドンに対抗するミサイル等、報復攻撃を放棄していますから

報復攻撃はできる。明らかにわが国を狙って攻撃しようとしている場合又は攻撃してきた場合は反撃することは可能というのが政府の見解。
URL|自由 #-|2006/02/27(月) 20:21 [ 編集 ]
うぐぅさんと自由さんへ
自由さんのおっしゃる通り、日本政府は自衛のための戦争は許されるという見解ですよね。
ただ、核ミサイル攻撃に対して、核ミサイルで日本が反撃するというMAD(相互確証破壊)の理論を日本は用いず、アメリカの核の傘の下で自国の安全保障を維持しています。
韓国も日本と同様のスタイルを一応取っていますが、もし北朝鮮と戦争になれば、北朝鮮の短距離ミサイル攻撃でソウルは火の海になると言われており、アメリカもそう簡単には北朝鮮へ手を出せない人質状態になっています。
ミサイル防衛では圧倒的な核ミサイル攻撃側の優位性を崩せません。
ということは、北朝鮮が韓国を人質にしているのと同様に、将来的には、中国も日本を核ミサイルで人質状態にするかもしれません。
そのような悪夢を回避するためには、日本も大国間の軍拡競争に参加して核兵器の潜在的な開発能力を向上させるか、あるいは、9条と自衛隊を共存させて自主防衛を進め、東アジアの軍縮会議を日本が主導するか、などに絞られます。
ここで一人一人の利益になるのは、後者であるとv-285は信じています。
いずれにしてもミサイル防衛で「核の脅し」を避けようとするのは、壮大な幻想で実際には不可能でしょう。

URLコウタ #T5cQRYBo|2006/02/28(火) 08:14 [ 編集 ]

コウタさん、

こちらのブログにコメントいただき、ありがとうございます。ミサイル防衛で全てのミサイルが撃ち落せなくても、相手のミサイル勢力を実質的に削ぐという効果はあると思われます。

そもそも、核をめぐる軍備交渉でもわかるように、核ミサイルとは実際に使用するよりも自国の立場を優位にするための交渉道具となっています。また、発射しても撃ち落されるかも知れないとなると、中国であれ北朝鮮であれ易々と日本へミサイルを発射できなくなります。つまり、高価なミサイルが撃ち落されれば、それだけその後の交渉道具がなくなってしまうからです。

ひもじさを堪えてミサイルを造った北朝鮮には大きな心理的圧力となるはずです。
URL舎 亜歴 #-|2006/02/28(火) 23:00 [ 編集 ]
舎 亜歴さんへ
こんにちはv-270
舎さんのようなご意見が多くあること、v-285は、よく知っています。
当ブログでも既にもすけさん、うぐぅさんが同様の意見を述べていますが、それに対しての軍事面での理論的な反論を既にオレも述べています。
以下、舎さんのコメントに対してv-285の返信をしますが、これに対して舎さんが反論する場合は、この記事のコメント欄の過去のやり取りと以下の記事のコメント欄を読んでから反論してください。
http://kuma46.blog46.fc2.com/blog-entry-11.html
 
 
さて、オレも舎さんに同意したいところがあります。

 
>そもそも、核をめぐる軍備交渉でもわかるように、核ミサイルとは実際に使用するよりも自国の立場を優位にするための交渉道具となっています。
これは、その通りだと思います。
そしてインドは核兵器の保持により、アジアの大国として確固たる地位を築きつつありますよね。
パキスタンにも政権維持が安定化する効果をもたらしました。

 
しかしながら舎さんの意見に同意できないところもあります。
 
>また、発射しても撃ち落されるかも知れないとなると、中国であれ北朝鮮であれ易々と日本へミサイルを発射できなくなります。
まず、中国と北朝鮮を軍事的に同列に扱うのは、実力差があり過ぎるので無理な話です。
 
次に「発射しても撃ち落とされるかも知れないとなると・・・」どうなるか、考えて見ましょう。
日本にはミサイル防衛はあっても、反撃する弾道ミサイルはないわけですから、相手は怖くありません。
撃ち落とされるかも知れないなら、一発ではなくて、二発でも三発でも十発でも同時に、あるいは連続で撃てばいいだけの話で、容易に問題解決できます。
もちろん多弾頭化やオトリなどミサイル防衛に対する対抗策を取ることもできます。
日米がミサイル防衛を強化するということは、相手に核戦力の増強をせまることと同等です。
 
中国と日本が本当に全面戦争をした場合、弾道ミサイルの命中精度が低いという欠点を補うために核弾頭を搭載した弾道ミサイルを使用し、中国は一極集中している東京を複数で狙うでしょう。
当然ですが、迎撃に失敗した場合、複数の核ミサイルが東京に落ちることになり、被害がさらに拡大します。
 
それから、ミサイルは撃ったらもともと無くなるものだから、ミサイルが高価であろうと打ち落とされることが相手にとって怖いことではありません。
結局、日本がミサイル防衛を実戦配備しても相手が攻撃を思い留まる心理的圧力には成りません。
誰でも敵国が核ミサイル攻撃してくることが怖いのです。
自国の優位性を示す交渉道具としてミサイル防衛が核攻撃の脅しを無効にするという考えは、甘すぎます。
というか、それはただの幻想なんですよ。
 
日本国民全体で舎さんのようにミサイル防衛を盲目的に信じると将来的に核の脅しによる人質状態に日本が陥る可能性が出てきますよ。
こちらも核武装することが可能だという潜在能力を誇示しながら東アジア軍縮会議へと持って行く方がミサイル防衛よりも確実な方法です。
それでも本当に核ミサイルを実戦配備することは、慎重にならざるを得ません。
なぜなら、死ぬことを恐れていない国には、MAD(相互確証破壊)の理論は通じないし、レーダー網が脆弱な国は勝手にこちらが核ミサイルを発射したと誤解(勘違い)して撃ってくる可能性もあるわけです。
あるいは「殺される前に殺せ。」という風に相手を追い込む可能性が出てきます。
だからこそ9条と自衛隊を共存させつつ、自主防衛を進めながら東アジア軍縮会議を日本が主導するべきだとv-285は思っています。

 
>つまり、高価なミサイルが撃ち落されれば、それだけその後の交渉道具がなくなってしまうからです。
え~と、ですね~v-388
仮に弾道ミサイルを打ち落としたとして、その後、日本が相手国と交渉するというのは、v-285にはよく状況がつかめませんでした。
舎さんが本気で国防を考えているようには、v-285には思えないのですが。
弾道ミサイルの攻撃を受けたら、迎撃できたとしても次の行動は交渉ではなくて、戦争が先ですよね?
ここからの続きは冒頭で紹介した記事のコメント欄を読んでください。
 
あと、北朝鮮についてですが、かつて日本がABCD包囲陣に苦しめられ第2次世界大戦へと向かったのと同様に、日本が経済制裁などで追い込み過ぎると、ひもじさに耐えられなくなって戦争になるリスクが増加するんですよ。
つまりミサイル防衛と経済包囲網のセットで北朝鮮を軍拡競争から脱落させソ連が崩壊したように北朝鮮にも国家体制の崩壊をしてもらうという考えは、v-285は賛成できませんね。

URLコウタ #T5cQRYBo|2006/03/01(水) 13:04 [ 編集 ]
コウタ氏への返事
私もミサイル防衛は無意味だと思います。もし100パーセント打ち落とせるようになるなら(あり得ないと思いますが)、その時にアメリカから導入すればいいだけの話だと思います。現在のような命中精度が低いものであれば、導入しても国費の浪費だし無意味であると思います。近い将来にミサイル迎撃が可能となる可能性がないのだから、アメリカのミサイル防衛に開発段階から資金提供する意味も無いと思います。

この議論をする場合、ミサイル防衛開発といえば聞こえはいいが、アメリカの無駄な公共事業という側面もよく考える必要があると思います。私は日本で言うところの無駄な高速道路と同列と考えています。

話はそれますが、よく北朝鮮や中国の脅威を耳にしますが、私はそんな物は無いと思っています。北朝鮮ごとき弱小国など、韓国のみであっても開戦と同時に壊滅できると考えています。ソウルを火の海にしたところで、北朝鮮の金体制が滅ぶとするなら金氏も攻撃してくるとは考えられません。中国にしても経済成長が著しく、日本とも経済の相互依存が拡大しているので、戦争など仕掛けてくる理由がないからです。
URL|自由 #-|2006/03/01(水) 13:20 [ 編集 ]
自由さんへ
こんにちはv-276
いつもどうもありがとうございます。
ごもっともな考え方で、v-285も賛同します。
確かに東アジアの経済交流と外交関係がしっかりしていれば、戦争が起きるはずがないと考えていいと思います。
ただミサイル防衛に税金を投入する方が高速道路に税金を投入する方よりも性質が悪いと思います。
無駄と言っても高速道路は一応私たちも少しは恩恵を受ける可能性がありますが、ミサイル防衛システムを配備してアメリカの軍事産業を儲けさせても私たちの暮らしが良くなるわけではありませんからね。
 
ところで北朝鮮の通常戦力は確かに日本が恐れる必要はないと思いますが、それは金正日さんもわかっていると思います。
ということは、戦争になったら正規戦を放棄してゲリラ戦法、テロ戦法を用いるかもしれません。
日本国内には規模は不明ですが、北朝鮮の工作員がいると思われ、彼らが炭疽菌や天然痘などの生物兵器をばらまいたり、原発やダムの破壊工作などをしたりなど、手段を選ばない可能性があります。
仮に6ヶ国協議で核弾道ミサイルの開発を阻止できても、民間船舶を装って東京湾で原爆を爆発させたりすることもできます。
このように考えるとミサイル防衛をどんなに進めても、けして日本の安全が確保されるわけでは、ないのですよね。

URLコウタ #T5cQRYBo|2006/03/03(金) 11:43 [ 編集 ]

>無駄と言っても高速道路は一応私たちも少しは恩恵を受ける可能性がありますが、ミサイル防衛システムを配備してアメリカの軍事産業を儲けさせても私たちの暮らしが良くなるわけではありませんからね。

たしかに高速道路もミサイル防衛と比べられるのは迷惑でしょうね失礼しました(笑)。しかし、万害のうち一理あるとするなら、あまり理解していない国民が安心するという効果はあるかもしれませんね。(夢想に近いですが)国民にはほとんど情報が無く、騙されやすいですから。私も昔やってたNHKのドキュメント番組でスターウォーズ計画の失敗をやってたのとか、田岡俊次が言ってたくらいしかミサイル防衛については知りません。ですからこのブロクは大変貴重だと思います。


>戦争になったら正規戦を放棄してゲリラ戦法、テロ戦法を用いるかもしれません。

そうなんですよね。北朝鮮のような弱小国であっても、自暴自棄になれば、相当な被害が出てしまいます。よく「日本人の生命・財産を守るために安全保障は大事」と政治家などが発言して、いかにも軍備を増強すれば一切被害が出ないようなイメージを与えますが、ミサイル防衛に限らず、軍事では生命や財産など守りきることはできないのが真実でしょう。もし開戦となれば、勝とうが負けようが甚大な被害が出るでしょうから。
URL|自由 #-|2006/03/05(日) 17:10 [ 編集 ]

自由さん、いつもどうもありがとうございますv-278
おっしゃる通りだと思います。
v-285の方からは何も付け加えるところがありません。
アメリカ国民も「核ミサイルが飛んできたらどうしよう。」とビビッている人はとても少なく、むしろテロ対策をしっかりやってくれという意見が多いとv-285は推測しています。
実際にアメリカに対して核ミサイル攻撃する国なんてないでしょうからね。
URLコウタ #T5cQRYBo|2006/03/06(月) 13:05 [ 編集 ]
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| #|2006/03/18(土) 00:37 [ 編集 ]
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