ミサイル防衛の問題点
世界的に進む米軍再編、そして終わりなき対テロ戦争。その中で日米の軍事的一体化のシンボルとして日米ミサイル防衛計画が粛々と進められている。そこに隠されたアメリカの真の目的とは・・・。
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MDが世界の軍拡競争促進剤
2006/05/22(月) 10:46:43
世界の軍事支出再膨張の引き金に 世界の軍事支出の再膨張の引き金を米国は引く形になっている。ストックホルム国際平和研究所の調査によると、世界の軍事支出は2002年度に7950億ドル、2003年度には9560億ドル、2004年には1兆ドルを超えて1兆350億ドルとなった。狭義の軍事支出だけをとっても米国は、4230億ドルだから世界の42%を占める。第2位のロシアの6倍以上、7つの「ならず者国家」(北朝鮮、シリア、イラン、イラク等々)の総額の30倍以上。国連と国際機関の年間予算の40倍となる。同盟国(NATO、オーストラリア・カナダ・イスラエル・日本・韓国)の軍事費をあわせると、米国陣営の軍事支出は、世界全体の3分の2を超えている。
ロシア大統領、軍事大国復活に意欲・年次教書演説 【モスクワ=坂井光】ロシアのプーチン大統領は10日、クレムリンで年次教書演説を行い、戦略核兵器の増強を軸にした軍拡路線を明確に打ち出した。従来は軍の近代化を重視してきたが、再び軍事大国化へカジを切る。資源外交の強化も打ち出しており、議長を務める7月の主要国首脳会議(サンクトペテルブルク・サミット)を前に、西側との対立が鮮明になってきた。 上下両院議員らを前に演説した大統領は核兵器の宇宙配備の可能性や小型核兵器開発などに言及し「各国の軍拡競争は新しい段階に入った」と指摘した。そのうえで「戦略的な均衡を保たねばならない」と、軍備拡張を強く訴えた。 具体的には、ミサイルに迎撃されにくい大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発を進めていることや、1990年以来となる核兵器搭載可能な新型原子力潜水艦二隻を近く配備することを表明。特に、戦略核については今後5年間でミサイル、長距離爆撃機、原子力潜水艦への配備を増強する考えを示した。
「強い軍あれば、外圧はね返せる」 露大統領、新軍事大国建設を宣言 【モスクワ=内藤泰朗】ロシアのプーチン大統領は10日、クレムリンで2006年の年次教書演説を行い、ロシアが今後、国益の追求と世界の安定のため、近代的な軍事大国建設に向けて邁進(まいしん)すると宣言した。大統領は、好調な経済を背景に、軍事予算のさらなる増大を約束。演説では所々で、軍事超大国の米国に対抗する姿勢が強く浮き彫りにされた。 大統領は「オオカミは誰を食うか、相談をしてはくれない」と述べ、国際政治では軍事力がものを言う現実があると強調。「強い軍があれば、外圧をはね返せる」とも述べ、ロシア軍の近代化を急ぐ姿勢を打ち出した。 その中で、最新型潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「ブラワ」を搭載し、ソ連崩壊後初めて配備される戦略原子力潜水艦2隻と、移動型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「トーポリM」を中心とした最新の核抑止戦力の強化を挙げた。 そのうえで、問題が指摘されている徴兵制から志願制への移行など軍の機構改革を進めるとともに、機動力と緊急展開能力を備えた部隊を整備し、「同時にいくつかの地域紛争と、大きな戦争を戦える軍」の構築に全力を挙げると述べた。 軍改革の後ろ盾となる国防予算について、ロシアは、国内総生産(GDP)比で英国やフランスとほぼ同規模であるものの、「米国はロシアの25倍に当たる」とも指摘。軍事大国化のために「予算は増やすが、(米ソ両国の軍拡競争で巨大な国防予算に押しつぶされた)ソ連の過ちは繰り返さない」とも語った。
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