ミサイル防衛の問題点
世界的に進む米軍再編、そして終わりなき対テロ戦争。その中で日米の軍事的一体化のシンボルとして日米ミサイル防衛計画が粛々と進められている。そこに隠されたアメリカの真の目的とは・・・。
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検証編(5) 暴走するアメリカを止められない同盟国
2006/02/08(水) 09:01:52
米2007会計年度、国防予算案 ミサイル防衛に104億ドル 対テロ戦争 特殊部隊の増強盛る 【ワシントン=有元隆志】米国防総省は六日、二〇〇七会計年度(〇六年十月-〇七年九月)の国防予算案を発表し、このうちミサイル防衛向上のため百四億ドル(約一兆二千億円)を計上した。また、イラクなど対テロ戦争に対応するための特殊部隊増強なども盛り込んだ。テロとの戦いが「長期戦」になるとの見通しを踏まえ、本土防衛やテロ対策に力点を置いた予算となった。 国防費の総額は四千三百九十三億ドル(約五十二兆円)。前年度比6.9%の伸びで、緊縮型の予算全体のなかで突出している。しかも、イラクとアフガニスタンでの戦費計千二百億ドルは含まれていない。 今秋の中間選挙を控え、議会少数派民主党も含め、議会側から本土防衛やテロ対策に及び腰といわれないためにも国防予算の削減はしづらいとの事情も、増額の背景にあるとみられる。 ミサイル防衛費は〇六年度の八十八億ドルから十六億ドルの増額となった。陸上・海上配備型迎撃ミサイルや前線配置移動式レーダーの生産などに振り分ける。 さらに、宇宙設置型早期警戒システム向上のため一一年度までに四十億ドルを充てた。 ジョナス国防次官(財政担当)は「(ミサイル防衛の)対象範囲を広げ、早期警戒能力を高めたい」と述べた。 また、国防総省当局者は、昨年十月の在日米軍再編に関する中間報告で、日本配備が明記された米軍の新型早期警戒レーダー「Xバンド」を半年以内に日本に配備したいとの考えを示した。具体的な配備場所は触れなかったが、航空自衛隊車力(しゃりき)分屯基地(青森県つがる市)に配備されるとみられる。 「Xバンド」は北朝鮮のテポドンなど弾道ミサイルの探知を目的としており、同省は日本配備について、「両国の防衛に貢献するとともに、情報は共有される」と説明している。 一方、テロ対策としては特殊部隊を〇七年度約四千人、一一年度までに計一万四千人増員する。アラビア語などの言語習得や現地の文化を理解するプログラムに一億八千万ドルを計上した。 プレデターなど無人偵察機百三十二機購入のため十六億ドルを充てた。バイオテロなど大量破壊兵器による攻撃に備えるための費用としては十七億ドルを投じた。 このほか、イラクで米兵が被害を受けている路上爆弾に対処するため、三千台の装甲車両ハンビー購入代として五億八千万ドルを充てた。(産経新聞) - 2月8日2時50分更新
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